山形牛

山形牛は山形県内でもっとも長く飼育・育成され、未経産または去勢した黒毛和種のこと。日本食肉格付協会の定める肉質等級がA4ランクかB4ランク以上のものであると同時に、山形県の放射性物質検査において、放射性物質が不検出であることから、安全性にも配慮されています。

美しいサシに感動すら覚える
大自然が育てた
全国屈指のブランド牛

山々の自然に恵まれた山形は、猛暑と厳寒が巡り、昼夜の寒暖差が大きいのが特徴。その環境の中で、通常の肉牛よりも山形牛は30ヵ月以上もかけてゆっくり、じっくりと体が大きくなるように育てられます。また牛は通常４つの胃で食べ物を消化しますが、水の品質がその活動に大きな影響を与えるといわれ、山形の上質な天然水も優れた肉質をつくりだす条件となります。

肉の旨みの決め手は霜降り＝サシですが、山形牛には細かく美しいサシが入っているので、甘い香りが漂い、舌にのせたときにふわっととろけて、その美味しさが口の中いっぱいに広がります。また赤身部分にも旨みがあり、しっかりとした濃厚な味わいが楽しめます。